【大沢恵子】和〜夢(わ〜む)
【大沢恵子】おおさわ けいこ【和〜夢(わ〜む)】
【和〜夢(わ〜む)】「着物リメイク」を通じて心と心を結ぶ秋田の紡ぎ手集団
大沢恵子(おおさわ けいこ)さんは「着物リメイク」を通じて心と心を結ぶ秋田の紡ぎ手集団「和〜夢」として活動する1人。母から娘へと愛情の証として贈られた着物が「無」にならぬよう、愛の手をつないで、秋田の真心を伝える。日本の宝(着物)が埋もれないよう、着物の細部(裏地、羽裏、八掛)まで無駄にせぬよう心掛けて、手作りの逸品にリメイク、ファッションショーの開催、イベント企画を行っている。
▼2017年開催した和〜夢(わ〜む)ファッションショー
~親から子へ~想いと想いを繋ぐ、橋渡し役
和〜夢(わ〜む)はこれまで母から娘へと愛情の証として贈られた着物が「無」にならぬよう、~親から子へ~想いと想いを繋ぐ、橋渡し役になりたいと2012年よりファッションブランドを展開。
大沢さん(送り手)を筆頭に、武石さん、池田さん、袴田さん、新保谷さん(作り手)、柏倉さん、高橋さん、田中さん、佐藤さん、伊藤さん、(送り手)総勢10名がこれまで各自が培った数十年縫製に携わってきた ”技術” ”キャリア” ”特技” を集結。秋田の新たなファッションブランドとしてトレンド・流行を作り出す。
キーワードは「レトロかわいい」
タンスで眠っている着物、形見として遺された着物たちを子供達が着たい!と思うような「レトロかわいい」デザインに蘇らせる。品質の良いものだがデザインが古い、時代に合わないとしまいこんでいてはもったいない。大切な想いが詰まっているからこそ、オリジナリティの高い「レトロかわいい」デザインが生まれる、そしてとにかくおしゃれなものにする。娘さんや息子さんが「かわいい」「かっこいい」と使いたくなるようなものを作り上げなければ意味が無いと大沢恵子(おおさわ けいこ)さんはいう。
和×洋の織りなす重厚感「美しくカッコイイ」世界
ルイ・ヴィトン 2018リゾートコレクションでは日本を愛するジェスキエールによる伝統とモダニティによる日本古来の和服にヒントを得た「ジャポニズム(日本旋風)」ファッションショーが話題を呼んだ。
和〜夢(わ〜む)では貴女の伝統ある着物でリ・デザインする。そこにルールは無い。その人それぞれの想いからデザインを起こすので、毎回一点ものとなる作品が生まれる。この和×洋の織りなす重厚感「美しくカッコイイ」独特な世界観を生みだせるのは大沢さんの所属ブランド和〜夢(わ〜む)だけでは無いだろうか。
▼和〜夢(わ〜む)コレクション
着物は高級なもの?いいえ、もっと身近に
着物と聞くとお祝いや特別な日に着るイメージや、敷居の高いイメージをもつ方がいる。しかし大沢さんは大切な着物をもっとカジュアルに毎日使えるようなものに変えていきたいと考えている。大切だからしまっておく…のではなく、大切だからこそ毎日使えるものに変えていく。使うことで母から子に「想い」というお金では買えない価値がつき、また子が子へ贈るという
永遠に続く一家オリジナルの伝統品になる。
▼普段使いにとカジュアルなバッグに
【ケース1.】母の涙。想いとたくさんの愛情
「ある時、お母さんの大切な着物を娘さんのバッグにリ・デザインしたことがありました。その時お母さんは”自分の母から貰った大切な着物をバッグとして娘に贈れる日が来るなんて…”と涙をポロポロ零して喜んでくれたんです。
その涙を見た娘さんはどんな高級なバッグより、このバッグの一生大切に使っていくんだろうなと感じました。現代おしゃれで安い洋服はたくさんありますが、母から子へ受け継ぐ愛情はデパートでは買えない価値・感動があると感じています。
大切なものは1つでいいんです。それが時代時代で形を変えても良いじゃないですか。
気持ちのこもったものを子供に託していく、「想い」を伝えていくことが大事なんです。」
【ファッションの壁】流行・低価格・使い捨て「それでいい」
今や急速に変化する流行に合わせて、低価格の服を短いサイクルで生産・流通・販売させるファストファッションは秋田でも多くの方が利用している。大量生産の技術が上がった現代はファッションを「流行・低価格・使い捨て」と捉え、「多少高くとも、品質の良いものを長く着たい」と考えるひとは少なくなった。誰だって「安くておしゃれなもの」を希望のは当然であり、価格以上の「何か」を消費者に感じて貰えなければ「売れない」のだ。
大沢さん自身、ファストファッションの魅力は十分に分かるのだが、大量生産の服には着ていて「寂しさ・虚しさ」を感じるという。
【守る未来】魂の無い服は捨てられる。真心は捨てられない。
カラーバリエーションが豊富で、安くて、かわいい、大量生産が叶えるメリットは一時的な幸福感だと大沢恵子(おおさわ けいこ)さんは考える。
「捨てられる服には魂が無い、魂が無いから着ていて寂しい。しかしたくさんの「想い」が詰まった着物は例えどんな姿になっても捨てられない。そこには
ひとの手から手へと繋がる「真心」がある
からなんです。この真心を守る為に和〜夢(わ〜む)は着物リメイクを開始したんです。
▼仲間と共に1点、1点、想いを込めて作る
▼和〜夢(わ〜む)ではどんなに時間がかかっても手づくりにこだわる
▼つくり手の気持ちも大切にしたいと職人さんと打ち合わせ
ただ、若者へ向けておしゃれであること・トレンドを生むことは必須です。和〜夢(わ〜む)にしかできない、秋田ならではの着物リメイクブランドを伝える為にファッションショーはじめ、若者にも取り入れやすい価格のセカンドラインのブランドを考案していきたい。」
▼若い世代にも伝えるべく「古くて新しい」デザインを
大沢恵子(おおさわ けいこ)さんが所属する和〜夢(わ〜む)のデザインはこの世界にただ一つ。
貴女の想いのつまった着物を最高にカッコイイ形で蘇らせる為、10名のスペシャリストが今日も頭を抱えている。
一度母に「うちに着物ってあるの?」と聞いてみて欲しい。
きっと嬉しそうな顔をするに違いない。
まずはどんな着物をどんな形で使っていくのがベストなのか大沢恵子さんに相談してみてはいかがだろうか。
企業詳細
- 店舗名
- 和〜夢(わ〜む・わあむ)
- 代表者名
- 大沢恵子(おおさわけいこ)
- 業務内容
- 着物リメイク商品の裁断/縫製/補正/ファッションイベント/企画/展示会
- 設立年月日
- 2012年12月
- 場所
- 秋田県秋田市
- 営業時間
- 10時〜18時
- お問い合わせ
- 下記メールフォームよりお問い合わせください。
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