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【小澤はるか】農業に新たな革命を。可愛すぎる現役農家女子【きらきら農園】

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【小澤はるか】農業に新たな革命を。可愛すぎる現役農家女子【きらきら農園】

秋田県 | 大仙市 | 農家
きらきら農園
vol.13

【小澤はるか】農業に新たな革命を。可愛すぎる現役農家女子


小澤(おざわ)はるかさん(写真右)は秋田県大仙市出身。1989年8月29日生まれ(28歳)大曲高校を卒業。
実家の家族4人で農業をしながらも販売に力をいれ、女性農業ユニット「きらきら農園」活動を立ち上げた。今もビジネスとして成り立つ農業を目指し活動を広げている。
これまでに新聞・広報・タウン情報誌・ラジオ番組・TVの各メディア出演。コラボ商品開発で米粉を使用したラスクを製作。講演会に参加し農業を職業とした魅力ある働き方を伝えている。今後も農業の持つ可能性を様々な形で発信・展開していくことで好きを仕事にする働き方や農業の魅力を伝えている。

【農業革命1.】ローカルタレントより有名。1ヶ月で2,000人のファン


「小澤はるかさん」というと秋田で知らないという方はどのくらいいるだろうか。「きらきら農園」のFacebookでは3,400人近くフォロワーがいる。小澤はるかさん個人では2,800人ほどだ(2017年現在)。SNSの利用率が全国で最も少ない秋田でこれだけのフォロワーをもつのは地方タレントでも難しい。それも全くの無名から「きらきら農園」を立ち上げて1ヶ月で2,000人のフォロワーを達成したという。
どんな巧妙な策略があるのかと思うが、小澤はるかさんの行ったことは至ってシンプル。

「とにかく楽しい農業をするありのままの姿を見て欲しかったんです。」

【農業革命2.】農業は楽しい!自由!可能性があることを伝えたい。

小澤はるかさんはFacebookで、おしゃれな農業のファッションスタイルや、楽しい写真を次々に投稿。本人にとっては面白いと思ったことを投稿しただけだったのだが、若い女子が楽しそうに農業をしているスタイルは衝撃的なものだった。純粋な「楽しい」気持ちと農業を「愛する」真っ直ぐな2人の様子は多くの「大人」の心を感動させた。

▼「田舎(秋田)の農業を盛り上げるため、農ガールな私たちの日々の生活を楽しくお届けします❤️応援宜しくお願いします!」

▼「昨日と今日の2日間で種まき2回目が終了しました🌱✨」

「今日は種まきと田んぼの耕起🚜です。久しぶりの耕起にドキドキ😨💓」

▼飾らない、ありのままの姿を投稿
「昨日は天気が最高だったので、角館の花見に行ってきました〜!とても綺麗でした〜〜」

「やらされているのでは無くて、自分たちが好きでやっている。
ファッションだったり、Facebookだったり、好きなこと、楽しいと思うことに挑戦している。だから全然苦じゃないんです。むしろ楽しいからみんなもやろうって(笑)」

▼時にかわいく、時にかっこ良い姿には男女問わずファンが多い

「全部まずは行動。できる、できない、なんてやってみなきゃわかんない。」前しか見ていないという小澤はるかさん。しかし20代にしてこのパワーはどこから生まれてくるのだろうか。小澤はるかさんの人生は決して穏やかななものでは無かった。

【過去】「国体」に出場。スポーツ推薦の大学中退

小澤はるかさんは小学生の頃からスポーツ万能だった。そこで特に力を発揮したスポーツが陸上だった。そのレベルは高3で「秋田わか杉国体」に出場するほどであり、高まる周りの期待感からスポーツ推薦で福島の大学へ進学した。しかしその環境は秋田で過ごしていた日々とは全く違うものだった。「陸上で生きていきたい」という意思で進学した生徒と自分の「周りの期待に応えたい」という思いに大きくギャップを感じていく毎日。
そんな思いで結果が出るわけもなく、1年で大学を中退してしまう。

▼小学生の時から「陸上」に全てを注いでいた9年間

「決断した時も頭は真っ白でした。ずっと続けてきた陸上がなくなって、とりあえず地元(秋田)に帰ろう…って。そこから何をするとかは全然考えられなかった」

【転機】小松瑞穂×小澤はるか【SNSで繋がる】

もともと実家は専業農家だった小澤はるかさんは実家の手伝いで農業をはじめたという。
自分のFacebookに農業のことを投稿したところ、その投稿を見た小松瑞穂さんが「私も農業やっているよ」と連絡し2人は「きらきら農園」というユニットを組んだ。
2人で楽しいと思うことに挑戦していく毎日は、これまで20年間「周りの為に」と生きてきた毎日とは違い「農業ってこんなに楽しいんだ」と気づく。
「やらされるのではなく、やりたいからやる。好き、楽しい、を自分で叶えていく。2人なら新しい・楽しい農業を作っていける。本気でそう思った。」

▼年齢も育った環境も近い2人がネットで運命的に出会う(右上:小松瑞穂・左下:小澤はるか)

【日本の農業現実】「キツい」「汚い」「かっこ悪い」

現在日本では農業就業者の60%近くが、65歳以上の高齢者と言われる世代の方達が占めている。しかも平均年齢が68歳となっているので、多くの生産者の年齢は70歳近いという。

このまま若い世代の方達が農業を始めないと、日本の農業は確実に衰退していってしまう。しかし農業に対する「キツい」「汚い」「かっこ悪い」3Kと呼ばれるマイナスなイメージを拭えないのも現実だ。後継者が居ない農家では「農業を始めたいと思えるような環境づくり・プラスアルファの何か」を考案していかなければならない。
しかし現状農業に携わっている70歳近い世代が若者に向けてどのような価値観をつくれるのかそのギャプは大きい。

【ネット拡散】日本の農業を「憧れ」のイメージに【メディア】

今まで閉鎖的に行ってきた農業の作業風景。
Facebookでリアルを発信すると共に、ファッション性をもたせたフォトジェニックな投稿、ビジネスイベントへの参加、自分たちの楽しむ姿を拡散。
お米で作ったピアスをネット販売したり、「はるか米」と名付けたお米をイベントで販売。

▼地元秋田で行われたビジネスのイベント(詳細はこちら)にも積極的に参加

▼お米をもチープにピアスを制作・通信販売 

▼自分で育てたお米「はるか米」の商品化

どれも反響は高く「きらきら農園の活動を見ていると、元気や勇気を貰える」と
一躍「田舎(秋田)の農業女子」として有名になった小澤はるかさん。農業女子(アイドル)は他県にもいるが実際に現場で農家をしている女子は少ない。自分で農業をしてるからこそリアルを発信・改革できる。

▼イベントに地元秋田で有名な「なまはげ」が登場

「まず、東北(秋田)の農業を「憧れの職業」へ変えていく。若い世代に「農業って楽しそう」という価値を与えたい。そのためにも

女の子が可愛くておしゃれって思えないとだめです。

インスタグラムやフォトジェニックな投稿、トレンドだって大事。たくさんのきらきらした農家女子が増えたら私も楽しいし、男の人も頑張ろうって思える、み〜んなHAPPYな農業って本当はすごくシンプルなこと。

そしてここ(東北)から私が日本の農業を変える。」

▼ナチュラルで等身大な農作業のスタイル

これからも県外に向けて「おしゃれで楽しい農業のスタイル」を若い世代に伝えるべくネット・メディア・講演を通し行い続けていくという。

「東北はもちろん、東京や関西の方、とにかく色んな方に会いたい!イベント・講演・農業の魅力を伝える為に新しい革命起こしていきます♬」走り出した小澤はるかさんの勢いは止まらない。
誰の為でもない、今度は自分自身の為に、自らの意思で走り続ける。

▼たくさんの前向きな言葉で心を動かしてくれるFacebook。まずは小澤はるかさんと友達になってみてはいかがだろうか。

※メッセージでイロドリを見てと添えてください。

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企業詳細

店舗名
きらきら農園・
代表者名
小澤はるか
業務内容
農業・米の販売・野菜の販売・イベント出演・講演・セミナー・お米のアクセサリー販売・コラボ企画・ブランディング
設立年月日
2016年4月
場所
秋田県大仙市
営業時間
9時〜18時・不定休
お問い合わせ
下記メールフォームにてお問わせ下さい。
※Facebookはメッセージでイロドリを見てと添えてください。
【きらきら農園Facebookこちら】
キーワード
生鮮食品、小売店、秋田、人気、お土産、自然、オーガニック、ギフト、贈り物、通販、おいしい、米、餅、プレゼント、大仙市、農業女子
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